急性期の看護
看護師は患者さんの生活ができる限り改善されるように、以下の看護を提供します。

①  患者さんの観察を十分に行い、異常の早期発見に努めます。

医師の指示により、必要な薬剤の投与・心電図や血圧などの確認・夜間でも声をかけ質問をしたり、手足を動かしてもらうことによって異常の早期発見をします。
 

②  合併症の予防を行います。

急性期は病状により、臥床安静が必要になったり、自力で動けなくなって寝たきりになってしまうこともあり、肺炎・床ずれ・関節拘縮・深部静脈血栓を起こすことが考えられます。口腔内を清潔に保持(肺炎予防)・身体の向きを換える(床ずれ予防)・身体を動かす(拘縮予防)、弾性ストッキングの着用をして、合併症の予防を行います。
 

③  生活援助を行います。

麻痺等により機能障害が起きてしまうため、ご自身で身の周りのことができなくなってしまいます。障害の程度に応じ看護師が生活に必要な援助をさせていただきます。
 

④  早期リハビリを補助します。

医師とリハビリテーション療法士と相談しながら看護師にできるリハビリテーションを行います。ベッドから車いすへの移乗を補助したり拘縮予防を実施します。
 

⑤  退院後の相談に応じます。

入院後早い段階で今後の方向性について考えていただきます。自宅退院・リハビリ病院・療養型病院等、患者さんやご家族の希望を伺ってソーシャルワーカーとも連携し退院先を選択していきます。

お願い

  1. 急性期は患者さんも心理的に不安定な状況に陥ります。ベッドからの転落や転倒のリスクが高くなります。安全に生活できるよう対応しますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
  2. 医師からの病状説明は事前に予定を立てさせて頂いています。ご希望があれば、看護師までお知らせください。時間は平日の16:00~16:30です。
  3. 患者さんは入院と同時に家族とは別の生活になります。リハビリの様子・食事の様子など時間の許す限り関わって頂き一緒に治療に参加していただきたいと思います。
ページの先頭へ
ページ早見表