部長挨拶

看護部長 油井京子
 未知のウイルスとの戦いは、医療体制における危機管理能力や組織力が試されているように思います。地域の皆様よりご理解とご支援を頂き、医療体制の維持が出来ています事に心より感謝を申し上げます。
 この難局にあっても看護は、24時間365日、患者家族の一番身近に存在し診療の補助と療養生活の世話をする専門職として変わりありません。また、地域の皆様やチーム医療に患者家族の声を繋ぐ重要な連携役も担っています。

 伊那中央病院看護部の一番の売りは、手厚い夜勤体制です。急性期一般病棟1の診療報酬施設基準において最高ランクの12:1看護職員夜間配置1と、夜間100:1看護補助者配置も整備しています。これは、患者家族の安心と看護職員の安心に繋がっています。
 また、ナースコールシステム更新、床頭台の更新、手ぶらで入院できるサービスの導入など計画的に準備を進め、サービス向上と働き方改革にも取り組み中です。
 “職員の家族が自分自身が「かかりたい」病院”を目指し、皆様の期待に応えられるよう取り組んでまいります。今後も、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

当院の特徴

1. 癒しの環境作りを追求しています

(1) 療養環境の向上(すべての病室から眺める景観と病床空間の広さ)
(2) 足音・転倒・疲労に配慮した廊下カーペット
(3) プライバシーに配慮した病室入口のネーム未表示
(4) 病室入口の洗面所とトイレの設置
(5) 感染対策の充実
(6) 定期的患者満足度調査の実施

2. チーム医療の充実

(1) 各職種の専門性を生かし看護に専念できる強力なチーム体制を実施しています
(2) 2部門で行う監査システムで、より安全を追求しています
(3) 具体的業務内容

① 薬剤師による注射薬のミキシング業務(薬剤科クリーンルームで施行)と内服薬のベッドサイド配置システムの確立(薬剤師が患者指導後に直接配置)
② 臨床検査技師による採血スピッツ準備と採血業務の実施(外来と2病棟)
③ リハビリスタッフによる早期ベッドサイドリハとリハビリ室までの送迎
④ 栄養科スタッフによるベッドサイドでの栄養指導の実施
⑤ 電子カルテシステム導入で情報の共有化の推進
⑥ 病棟看護補助者の増員で、医師・看護師の業務の負担軽減

(4) 職域を越えた合同カンファレンスの実施

3. 看護専門職としてのキャリアアップを支援します

(1) クリニカルラダーの段階に沿ったプログラムによる継続教育
(2) 育成のための目標管理導入
(3) 院外研修への公費参加
(4) 認定看護師・専門看護師・特定行為のできる看護師・その他各種学会認定の専門資格取得への
   支援
(5) 長期研修制度の確立
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