当センターの特徴

当センターの特徴



救命救急センター長
堀江史朗

 
当院の救急診療は、平成15年4月1日に伊那中央病院の新築移転に伴って新規開設された「地域救急医療センター」で行っておりましたが、平成24年4月1日より救命救急センターに指定されました。当センターは専従医師が24時間態勢で救急患者さんの治療にあたっています。一次救急(徒歩受診)については、地域救急医療センターにおいて専従医師・兼任医師(上伊那地域の開業医・信州大学病院パート医師)・当院当直医師で対応しています。
 当院の標榜診療科は29科(内科、腎臓内科、腫瘍内科、脳神経内科、循環器内科、小児科、精神腫瘍科、外科・消化器外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、呼吸器内科、消化器内科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、特殊歯科口腔外科、救急科、病理診断科)で、各科の専門的治療が必要な場合には、全科オンコール態勢となっており、直ちに招集可能です。
 信州大学医学部救急医学教室とも密接な協力態勢にあり、毎週の症例検討会への参加やテレビ電話、画像転送による救急患者の検討も行っています。
 集中治療室(平成15年5月1日開設)の運営にも関わっており、三次救急患者については、救急部入院として診療担当科医師とともに治療にあたっています。
 救急救命処置(BLS、ACLS)、外傷初療(JPTEC、JATEC)の普及にも携わっており、各種講習会を開催しています。
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