脱毛

脱毛とは、皮膚にある毛穴で、毛を作れない状態にすることです。
髭やうぶ毛には、メラニンという色素が多く含まれます。
メラニンによく吸収され、熱を出すことができる光を使用すると、毛(白髪を除く)に熱を生じて、その近傍にある毛を作る細胞が破壊されます。
毛を作る細胞が一度に全部壊れたら、完全脱毛になります。
毛を作る細胞の数が減れば、細い毛になります。
当院には、レーザー脱毛とIPL脱毛の二つの脱毛機器があります。
レーザー脱毛は太ももや下腿、前腕など広範囲の脱毛や、脇などの陥凹した部分の脱毛に向いています。
IPL脱毛は、男性の髭や、お子さんの脱毛など、治療時の痛みを少なくして行う場合に向いています。
腋、前腕、Vライン、下腿、女性の顔の髭などでは3-4回程度でかなりの効果が得られます。
男性のひげや濃い体毛の脱毛を希望される場合、照射回数は多くなります。
男性のひげの脱毛には、痛みの少ないIPL脱毛をお勧めします。

皮膚良性色素性疾患治療用レーザー装置による脱毛

皮膚良性色素性疾患治療用レーザー装置による脱毛治療です。
アレキサンドライトという人工宝石を媒質とした皮膚良性色素性疾患治療用のレーザーを用いた方法で、歴史も長く、治療効果も安定しており、定評のある治療法です。安心して、治療をお受け下さい。

レーザーによる脱毛の料金(税抜き、1回あたりの料金です)
   腋(両側)     9,000円  
  Vライン   15,000円  
  両前腕   18,000円  
  両上腕・両下腿   25,000円  
  両大腿   35,000円  
  他部位    50shotsまで       10,000円
      50shots以上10shots毎   2,000円

IPL脱毛

レーザー脱毛に比較して、痛みが軽減されます。
男性の髭や、女性のVラインな
ど、痛みによりレーザー施術が難しかった方に適しています。 
 
IPL脱毛の料金例(税抜き、1回あたりの料金です)
   ひげ脱毛   口周囲のみ   12,000円
      顎から口回り全体   25,000円
  Vライン       17,000円

リスクと副作用

IPL治療について
IPL治療のリスク:シミ、赤ら顔、毛穴、肌のきめ、ちりめん搬、うぶ毛を含めた脱毛などの治療に使用出来ますが、レーザー(1芸に秀でている)に比較すると効果が弱い部分もあります。脱毛についてはレーザー治療よりも痛みが少なく脱毛できる特徴があります。1~3ケ月毎に照射を行うことが多いです。脱毛は5~6回程度(男性のひげは10回程度)、シミや血管は3~4回程度治療回数が必要(1~2ケ月毎)です。
■IPL治療中、治療後の注意点:照射時には軽い痛みがあります。痛みが強い場合には照射中でもお申し出下さい。麻酔クリーム(塗布してから照射まで1時間必要です)を前もって使用することもできます。治療後、シミやくすみの反応部位は、色調がやや黒くなります。その後、洗顔とともに、自然に薄いかさぶたが取れてきますので、かさぶたを無理に取らないで下さい。治療後に水ぶくれや肌の異常を生じた場合には、必ず外来(土日は救急部)までお電話を下さい。治療後は、メラニン細胞が活性化され、紫外線による色素沈着を起こしやすくなります。日焼け(色素沈着を起こします)は厳禁です。スキンケアをしっかり行って下さい。

皮膚良性色素性疾患治療用レーザー治療
●レーザー治療のリスク:レーザー照射単独では、再発までの期間が短く、時にレーザー照射による色素沈着を生じる場合があります。多くの方では、複数回(3~5回)の照射が必要です。治療効果には、個人差があり、効果が十分にでない場合もあります。
▼レーザー治療の注意点と合併症:照射時には、輪ゴムでやや強くはじかれるような痛みがあります。通常は痛みのために治療できない方はいませんが、痛みが強い場合に表面麻酔を塗布してから行う場合は、別途数百円程度の料金がかかります。レーザー照射により、表皮のメラニン細胞を刺激しますので、治療後の日焼けによる色素沈着を予防する必要があります。日中のサンスクリーン使用は必須です。日焼けしすぎている方、肌荒れが強い方、光アレルギーのある方は、治療により皮膚症状が強く出ることがありますので、医師と相談の上、治療するかどうかを考えましょう。

脱毛レーザーの治療
▼治療のリスク:3回以上照射が必要です。脱毛レーザー前に剃毛(毛を剃る)が必要で、毛が長い状態でレーザー照射を行うとレーザー光が吸収されて熱を発し、やけどすることがあります。脱毛クリームや除毛機器で毛を根こそぎ除去すると、レーザー光が吸収されず脱毛できないのでご注意ください。メラニンの多い太い毛のほうが、治療効果が出やすく、細い毛は治療効果が出にくい傾向があります。毛には毛周期があり毛を作る細胞が休んでいる時期にレーザーを照射しても、その細胞は破壊されないため、細胞がメラニンを作る時期になってからレーザーを追加照射する必要があります。毛周期から考えると2~3ケ月に1回の照射を繰り返すと効果的です。
▲脱毛レーザーの注意点(複数回照射が必要な理由)と合併症:レーザー後は毛穴に一致した赤味が生じますが、2週間くらいで赤味もなくなります。その後、毛を作る細胞が残った毛穴からは、毛が生えてきますが、これは正常の経過ですので心配ありません。通常、脱毛レーザーでは皮膚の色素沈着は起こしにくいのですが、皮膚のタイプや、個人差により、色素沈着を起こす可能性があります。レーザー後の日焼けには注意してください。レーザー後には一時的に皮膚の保湿力が低下しますので、ホームケアで保湿を行うと効果的です。
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