プログラムの特色

伊那中央病院卒後臨床研修プログラム概要

研修スケジュールと分野

研修スケジュール

備考
  CPCは伊那中央病院で実施する。
  1年次4ヶ月は選択必修科とし、外科・小児科・産婦人科・麻酔科・精神科から2科選択する。
精神科研修を希望する場合は、南信病院での研修とする。
  2年次は地域医療・救急各1ヶ月のあと10ヶ月間、将来専門とする診療科を中心とした研修とし、必修3科、選択必修5科に加え、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、放射線科より選択する。
  地域医療研修は、昭和伊南総合病院または上伊那生協病院のいずれかとする。

プログラムの特色

◇ 病院の特色
  当院は、医療圏約22万人の上伊那地域の基幹総合病院として救急医療、高度・専門医療など病気の急性期における診療を主体に、患者さん中心の良質な医療を行っている。臨床研修病院をはじめ、地域医療支援病院、第二種感染症指定医療機関、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院等に指定されており、特に救急医療は、救命救急センターで三次救急をはじめとして24時間対応しており、初期救急医療には地元上伊那医師会の協力を得て対応し、開業医や他病院との連携を密にした地域完結型医療提供体制となっている。人材育成においても、医師の研修、各職種における認定制度や専門制度の取得を奨励し、技術力の向上や能力開発に向けた取り組みを積極的に支援している。毎年100名以上、信州大学医学部5・6年次生の臨床実習受入を行っており、医学生の教育にも熱心に取り組んでいる。
   
◇伊那中央病院臨床研修の理念
  患者中心の医療を行うために、倫理観、使命感、人類愛に基づく全人的な幅広い診療能力を得られる研修を目指す
   
◇基本方針
  1.医師としての人格を涵養する
  2.プライマリ・ケアへの理解を深め、患者を全人的に診ることが出来る基本的な診療能力を修得する
  3.患者・家族との十分なコミュニケーションのもとに、総合的な診療を行う能力を身につける
  4.医療安全、院内感染、地域医療・保健・福祉連携・医療経済など多岐にわたる素養を身につける
   
◇ プログラムの目的
  地域完結医療を目指す当院の特色を理解し、プライマリ・ケアから高度専門医療まで一貫した診察、並びに他の医療機関と連携した医療を提供するなかで、医師の果たすべき社会的役割、基本的知識、技能及び態度の習得を目的とする。
   
◇ プログラムの特色
  ①   
研修プログラムは総合診療方式で、臨床研修の到達目標にあげられている項目を診療各科の指導医のもとに経験する。1年次はオリエンテーションの後内科系の診療各科を回り、4ヶ月の選択必須科(産婦人科・麻酔科・外科・小児科・精神科より2科)を経て救命救急センターで研修を行う。2年次は救命救急センターの研修と昭和伊南総合病院または上伊那生協病院での地域医療研修を行い、それ以外の期間は研修医の希望に応じたローテーションを行う。
主要診療科目には出来るだけ多くの時間を配分し、その他の診療科目についても必要な知識や技術が得られる時間を設定し、研修医の将来の進路を考慮したオーダーメイドなプログラムになっている。
    あらゆる救急疾患の初期対応が出来るようになるために、救命救急センターでの研修を行うとともに、2年間を通じ救急外来での当直研修を指導医の監督の下に月7回程度行う。また、研修先の診療各科において、救急外来患者への初期対応を積極的に行い、初期治療と専門的治療を研修する。
    地域住民のニーズを把握し、地域の保健医療を理解し実践するために、訪問診療、検診活動への参加など、院外の研修を積極的に行う。
    いずれの診療科も研修医に単なる見学研修はさせない方針で、必要な技術・検査・手技等は、可能な限り実践中心な指導のもとで習得していただく。地域の中核病院として全科的に豊富な症例を経験できる。
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