北棟建築現場から(vol.48)「エキスパンションジョイント」

2017年 08月29日

本館との接続廊下

エキスパンションジョイント

 本館と北棟をつなぐ廊下です。本館も北棟も地震に対して震度7程度まで耐えられるよう十分な強度を持って設計されていますが、北棟は耐震構造、本館は免振構造で、実際の地震の際にはそれぞれ建物の揺れ方が異なります。そのため、北棟と本館をつなぐ廊下にはエキスパンションジョイントExpansion joint)という伸縮継目を入れて、揺れ方が違ってもジョイント部分で異なる揺れを吸収させて建物が壊れないようにしています。右側の写真で縦長の銀色シートの部分が継ぎ目で、構造的に建物同士は完全に切り離された状態になっています。このエキスパンションジョイントは揺れだけではなく温度による膨張収縮や地盤沈下などにも対応し、身近なところでは橋梁などには必ず使われています。北棟へ続く廊下を通るときにそこだけ銀色の板が敷かれ壁も同様に囲われていて、いかにも繋ぎ目と思うところがこの部分で重要な役割を持っています。

北棟紹介ページはこちら

病院祭のお知らせ(北棟内覧会が開催されます)

 


 

ページの先頭へ
ページ早見表