北棟建築現場から(vol.33)「リニアック治療室の扉」

2017年 06月20日

扉が搬入されました

4人がかりで運搬中

 重さが1.5トンもある鉄扉が搬入されてきました。厚さが10センチあるこの扉は、北棟建設理由の一つである、がん治療のための放射線(リニアック)治療室の入口に取り付けられます。この扉には放射線を遮断するための鉛の板が入っていてオーダーメイドで作られたものです。
 扉が取り付けられる場所は、放射線を遮断するために壁の厚さが150センチもある部屋の入口(左下の写真)のところになります。部屋の中では既にリニアック装置の台座が据え付けれていました。
 なお、右下の台座写真に白く写っているのはオーブではなく作業現場で舞っているホコリです。
 


扉はこの入口に付きます。

リニアック治療装置の台座

 

北棟建築現場から(vol.32)「内壁作ってます」

2017年 06月15日

石膏ボード施工

同じ壁を正面から

 この壁は健診センターと訪問看護ステーションを隔てる壁です。軽量鉄骨の下地に石膏ボードをねじ止めして壁を作っていて、この上からクロスを貼ると立派な内壁になります。ここでも高所作業リフトが大活躍しています。1階では、壁下地と石膏ボードの施工が進んで部屋らしくなってきたところもありますが、大きな建物なのですべての部屋を施工するには時間がかかります。この部屋では天井を吊り下げるための天井下地を作る工程も始まってきました。

北棟建築現場から(vol.31)「壁下地」

2017年 06月07日

壁下地作ってます

鉄製壁下地材(ランナー)加工

 第5工区の1階健診センター付近です。赤い鉄骨の骨組みが出来たところでは、上と下に「ランナー」、縦に「スタッド」、中間に「振れ止め」という鉄製下地材を組み合わせて壁の下地を作っています。現場の寸法に合わせて鋼材を切って施工していきます。
 大量の石膏ボードも運び込まれています。配線の準備なども同時に行われていて、壁で向こうが見えなくなるのももうすぐです。


石膏ボードも準備OK

配線準備

北棟建築現場から(vol.30)「空調工事」

2017年 06月05日

空調用の機器

天井に取り付けます

 1階北側の空間に空調用の機器が搬入されていました。自走式のリフトに乗って配管や取り付けを行っています。床からスラブまでは6m近くあり、倒れることはないと分かっていても、揺れるし、高いし。一度同じようなリフトに乗りましたが、素人がこのリフトに乗るのは見た目以上に怖いです。
 下の左の写真では、赤い鉄骨の枠が取り付けられています。これは部屋や廊下の壁の骨組みです。また、今朝からリニアック工区の2階部分に生コンが打たれるなど、いろいろな工事が同時進行で進められています。


壁の骨組み

リニアック工区2階では生コン

北棟建築現場から(vol.29)「窓枠工事」

2017年 06月01日

窓枠工事(外側から)

窓枠工事(内側から)

 第1工区の1階では、アルミサッシの窓枠工事が始まりました。コンクリートの躯体にあらかじめ窓用として開けてある部分にサッシの窓枠をはめ込んで固定していきます。ガラスはまだはめ込まれていませんが窓枠が付くとなんとなく建物らしくなってきます。写真は訪問看護ステーションになる区画です。(訪問看護の利用料は6月1日から口座振込が可能になりました。
 今朝は、天井に設置するエアコン室内機が現場に届いていました。配管などを吊るすための長い吊りボルトもインサート(Vol22参照)に差し込まれていました。いよいよ1階内部の設備工事が始まります。
 工事は順調に進んでいます。現在の工事進ちょく率はおよそ40%です。

 

北棟建築現場から(vol.28)「支保工解体ver.2」

2017年 05月25日

支保工解体後

支保工解体後

 1工区と3工区では支保工解体が進んで、ガランとした広い空間が表れてきました。天井が高く見えます。スラブ(床版)には配線などを通す穴(スリーブ)をたくさん開けてあるため、昨夜からの雨降りで、部分的に1階の床も濡れています。1階内部の柱や壁はまだ型枠が残ったままで、まだ奥の部屋(2工区、4工区)では支保工の解体作業が進められています。型枠が外されると天井や壁の下地造りの工程へと進んでいきます。
 


赤い蓋のところがスリーブ箇所

赤い蓋を取るとスリーブ穴

北棟建築現場から(vol.27)「支保工解体」

2017年 05月23日

訪問看護ステーション通用口

支保工解体してます

 第1工区1階東側にある訪問看護ステーションへの通用口です。いよいよ1階内部で梁などを支えていた支保工解体が始まりました。バラす人と運ぶ人が分担して手際よく通用口から運び出していきます。足場で一杯だった1階部分が空になるのに、そう時間は掛からないでしょう。同時に2階の部分では柱と梁の型枠づくりが急ピッチで進められています。
 


2階の柱と梁

5/23 全体

北棟建築現場から(vol.26)「鉄筋圧接」

2017年 05月18日

ゾーンバーナーで熱しながら圧接

丸い球のようになって圧接されます。

 スラブが打ちあがった2階では、2階の柱を作るための準備で鉄筋の継ぎ足しが行われています。床版から飛び出している柱用の鉄筋に鉄筋を継ぎ足す溶接作業にはガス圧接法を用います。酸素・アセチレンガス炎で,接合部を1,200~1,300℃に加熱し,鉄筋の切断面同士に圧力(30~60MPa)を加えて接合します。電源を必要とせず,装置も比較的軽便のため,わが国で最も普及している現場鉄筋接合法です。
 ゾーンバーナーの青い炎で鉄筋を熱し、圧接器で鉄筋を押し付け合うと丸い球のように溶けて溶接されます。この炎をじっと見ていると目を痛めるので見ないようにと言われ、作業員さんは溶接用の黒い眼鏡を掛けて作業をしています。     圧接動画はYouTubeで(音量に注意)

 


Before

After

北棟建築現場から(vol.25)「2階の床ができました」

2017年 05月16日

2階の床版

階段も出来てます

 1工区~3工区までは床版ができてきました。4工区では今朝から生コンを打設しています。5工区では今朝から鉄筋検査をしています。今週中に5工区にも生コンが打設され、1階全部の躯体が出来てきます。1工区では早くも2階の柱の鉄筋が継ぎ足されて立ち上がってきました。周囲の足場も2階部分が継ぎ足されて現場周囲囲いよりも高くなって目立つようになってきました。1工区では外側の脱型(型枠外し)も始まっています。また、本館と接続される箇所については外壁が切り取られ、次の土日には本館のコンクリートが壊されて壁に穴が開く予定です。今週は現場も動きが活発です。

北棟建築現場から(vol.24)「鉄筋屋さんのテクニック」

2017年 05月11日

5月10日鉄筋が盛り上がってます

5月11日スッキリ収まりました

 ここは第5工区です。工事中に気になっていた鉄筋屋さんのテクニックをご紹介します。左側の写真は梁の鉄筋がグニャっと盛り上がっています。梁は床を支えるためのものですので、盛り上がった鉄筋の傾斜を見て、なぜここに梁が?床はどうなるの?と、とても気になりました。
 実は、鉄筋を組む作業を考えてのテクニックなのです。梁の高さは1m以上もあるので、梁用に組まれた型枠の細い溝の中では、底まで手が届かず作業ができません。そこで鉄筋を持ち上げ、高い所で鉄筋を組んでから型枠の中に降ろすということをします。右側の写真のように降ろした後は、型枠の中にすっきり収まりました。ここも来週中には生コンが打たれてスラブ(床版)ができるなど、順調に工事が進められています。
 

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